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岩木山

2000年7月28日

7月28日 百沢ルートから岩木山

岩木山神社上にあるスキー場の駐車場に車を停め、朝6時ちょうど百沢登山道に入る。はじめのうちは落葉広葉樹の鬱蒼とした雑木林の中を進んで行く。次第にブナやダケカンバが多くなり、やがて灌木とササの急登をジグザグに登るようになる。非常に蒸し暑くて
汗びっしょりになって登る。カラスの休み場や姥石の物見櫓を通過し、いいかげん嫌気がさしてきたころ、焼止り避難小屋に着く(08:00)。
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百沢スキー場 深い樹林 カラスの休み場 山麓は雲海の下 焼止まり避難小屋 本格的な沢道

ここからは大沢に絡んで登る沢道となる。オオバキスミレが大きな株でいたるところに咲いている。滝の左手を高巻くあたりから、ポツポツとミチノクコザクラを見るようになる。坊主コロバシからアルミ梯子を登って錫杖清水を通過し、雪渓が現れるあたりまで、岩木山の妖精ミチノクコザクラが群落を形成して咲き乱れ、とても見事だった。地元の高校のスキー部の連中が我々をどんどん抜かして行く。聞けば冬はクロスカントリースキーをやっているという。
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オオバキスミレ ミチノクコザクラ 小さな滝を巻く 難所は続く ノウゴウイチゴ ミチノクコザクラ
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オオバミゾホウズキ ミチノクコザクラ ミチノクコザクラ 坊主コロバシ ミチノクコザクラ ミチノクコザクラ

沢源頭部の雪渓を越えて、大汗をかきながら種蒔苗代の池前に出る。目の前に岩木山頂上への最後の急登が待っている。鳳鳴ヒュッテ前からの岩場の登りは、急傾斜で浮き石が多く、落石が出やすいので注意が必要。過去には落石による死亡事故も発生しているようだ。岩場を登りつめると小広いテラスが現れ、さらに山頂部を左手に巻くように登って行くと、ついに岩木山山頂に到着した(10:20)。
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足場の悪い沢道 来し方 行く手に雪渓 雪渓を見下ろす ミチノクコザクラ 鳳鳴ヒュッテ前
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山頂部への最後の急登。軽装の観光客も混じる。

さすがに独立峰の山頂は展望が素晴らしい。八甲田山や岩手山、白神方面の山々が夏雲の間に確認できた。

帰りは嶽温泉ルートを下るつもりで8合目のターミナルに出ると、嶽温泉までのバスがあることがわかり、軟弱にもバスで下山することにする(13:45)。嶽温泉で弘前行きのバスに乗り換え、百沢スキー場手前で降り、車に戻った。
岩木山特産のミチノクコザクラをたくさん見られて幸せな一日だった。
Nikon Cool Pix 990 またはOlympus C2000Z で撮影しました。ただしAdobe PhotoShop で縮小・圧縮しています。